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鶯(うぐいす)の 伝い歩くは 春の音 |
二羽の鶯、それも小さなこどもの鶯が、ベニカナメの枝々を伝い歩くのを目にした。垣根であるベニカナメの手前左側の植物が格好の保護色になって、その姿は室内にいる私の方から静止写真ではとらえることができなかった。しかし、こうして、かぼそき足音はいち早く木々の揺れの中でこだましていることだろう。自然界は春に向かってすでに合唱を奏で始めている。
空のこうのとりも、自分の季節を知っており、山鳩、つばめ、つるも、自分の帰る時を守るのに、わたしの民は主の定めを知らない。(旧約聖書 エレミヤ書8章7節)
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