2014年2月14日金曜日

学んでから伝える フランシス・R・ハヴァガル

信濃鉄道車内から浅間山を望む   2014.2.13
主は・・・サムエルの耳を開いて仰せられた。
                (1サムエル9・15)

あなたが耳もとで聞くことを屋上で言い広めなさい。
                (マタイ10・27)

 みことばを宣べ伝える者に対しての、主のお取り扱いの特に優しいところは、主は、いつも、先ず初めに私たち自身にそのことを学ばせて下さるということです。

 主が先ず暗闇(くらやみ)で話されたこと—すなわち私たち自身の部屋で、少なくとも私たちの心の中に内密に—を主は明るみで言うようにされるのです。

 そして、私たちが主の足もとにすわって、主が私たち自身に話そうとされることを注意深く覚えれば覚えるほど、私たちは他の人々にメッセージとして伝えることが出来ます。

 主は、私たちがその内容について何も知ることがなく、その内容に何の関わりもないような、封がされた便りを持たせて私たちを送り出すことはなさいません。

(『ひそかな所の隠された宝』フランシス・R・ハヴァガル著100頁より引用)

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