水溜り 幼き日想う 嬉しさよ |
ところで、私にとっては二人の天才とは違い、雨降りで当分は部屋に閉じ込めらて、散歩もままならず、庭越しに道路を眺めるしかないが、なぜか心が落ち着く。それは「水溜り」の効用だ。おそらく、小学校一年生ごろの記憶だろう。チューリップや鯉のぼりの姿と同時に、雨が降ると母親が傘を持って迎えに来てくれたのだろうか、言わずと知れた例の童謡を思い出す。
雨雨、降れ降れ、母さんが
蛇の目でお迎い 嬉しいな
ピッチピッチ チャップチャップ ランランラン
上のYouTubeを拝見して、歌詞は一番しか覚えていなかったが、そこには単なる一番だけでなく、子どもが他者をいたわる惻隠の情が表現されており、作詞北原白秋と作曲中山晋平のコンビの作品であることを、改めて知った。
何事でも、自分にしてもらいたいことは、ほかの人にもそのようにしなさい。これが律法であり預言者です。(新約聖書 マタイの福音書7章12節)
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