2023年6月3日土曜日

空模様は如何に

紫陽花の やさしき思いを 運びいり
 「朋あり、遠方より来たる」。普段、近くにいながら、ご無沙汰がちである方から、珍しい「紫陽花」だからと言っていただいた。コロナ禍ですっかり外出を控えていた友、それゆえに知らず知らず、お互いに「遠方」になってしまっていた。我が庭にもたくさんの紫陽花が咲き競っており、それを熟知しておられる友が、こうして珍しい一品として、贈り物を携えて来てくださるとは、何と幸いなことだろう。

 昨日は、トンチンカンなブログとなった。「雨雨降れ降れ」とは、絶対口が曲がっても言えない状況なのに、能天気にそんなことを話題にしてしまった。この場を借りてお詫び申し上げる。ブログを書いていた頃は、確かに「水溜まり」程度であったが、午後から一挙に雲行きはさらに怪しくなり、あわや線状降水帯かと見まごうばかりの雨が降り注いだ。関東では越谷の新方川が危険水域を越えたことを気象庁のサイト「キキクル」で知る。

 今日の午後予定されていた小さな集まりも、急遽、ZOOMに切替えられた。しかし、皮肉なことに空は明るくなりつつある。梅雨空の束の間の微笑みなのだろうか。

イエスは彼らに答えて言われた。「あなたがたは、夕方には、『夕焼けだから晴れる』と言うし、朝には、『朝焼けでどんよりしているから、きょうは荒れ模様だ。』と言う。そんなによく、空模様の見分け方を知っていながら、なぜ時のしるしを見分けることができないのですか。」(新約聖書 マタイの福音書16章2〜3節)

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