二人して 招くうさぎに 頬(ほほ)ゆるむ |
こちらは知人と談笑しているひとときなのに、その時間・場所をこの宣伝カーに体(てい)良く利用されただけである。このような宣伝は身近に経験することだから、それに今更目くじらを立てても仕方ないのかもしれない。そうは言ってもあまりにも情けない。こういう立候補者には絶対投票したくない。頬はゆるむどころか、苦笑せざるを得ず、顰(しか)めっ面になった。
効能を語らず、いいから飲め、飲めと言われて、誰がそのような薬を飲むだろうか。政策を語り、その是非を問うて欲しい。口先三寸でなく、真実を語って欲しい。そういう候補者に一票を投じたい。そうでないとWBCで世界一になったとしても、野球は一流、政治は三流と言われかねない。東京新聞の投稿川柳に「眠主主義 脱却したい地方選」というのがあった。何とかしなければならないという思いが私だけでなく、人々にあることを知る。
真実のくちびるはいつまでも堅く立つ。偽りの舌はまばたきの間だけ。正しい者の光は輝き、悪者のともしびは消える。(旧約聖書 箴言12章19節、13章9節)
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