兵役についていながら、日常生活のことに掛かり合っている者はだれもありません。それは徴募した者を喜ばせるためです。(2テモテ2・4)
この聖句には目ざすべき、また試みるべき価値あるものがあります。私たちの救いの将である主イエスは、私たちが兵卒となるように選ばれたお方であります。だとすると、主は私たちに私たちの義務を果たすように、つまり仕え、従い、戦うようにと仰っただけでしょうか。いいえ、それだけではありません。主はもっと多くのことを仰っているのです。主は私たちに万物の上を照らす太陽の輝きのように存在する、希望や大変な輝き・喜びを与えると仰っているのです。
主は私たちが「主を喜ばせる」(4節)と言っておられます。親愛な救い主を過去に悲しませたことに対して、どんなことが嘆きとなったかを知っている者だけが、このことばがどんなに幸せなことばであるかを完全に知ることができるのです。心が冷たく、軽率で、罪深く主の愛を何度も何度も悲しませた私たちは、結局主を喜ばせることができると語られているのです。
おお、もし私たちが主を愛するなら、私たちの心はその望みでまるで跳び上がらんばかりになることでしょう。恐らく私たちは考えたことでしょう。このことは私たちが天国に行くまでにはあり得ないと。しかし主ご自身のおことばは仰るのです。私たちは今「主をお喜ばせすることができる」と。
それなら手であろうと、ペンであろうと、声であろうと
どんな小さなご奉仕でも
もし主お求めになるのなら、成るのです
もし主お求めになるのなら、成るのです
私の選びの奉仕、そして私自身の願いからなる奉仕にせよ
奉仕の分け前にあずかることはそれほど難しくありません
奉仕の分け前にあずかることはそれほど難しくありません
もしひとたび私が知るなら私はついていきます
主のより賢明なご意志、お心にしたがって
(今日の箇所はhttp://bibletruthpublishers.com/march-26-when-duty-becomes-pleasure/frances-ridley-havergal/opened-treasures/f-r-havergal/la97250です。
第3章 声と筆によって(16)The Life Story of F.R.Havergal by Jennie Chappellより
子どもたちをやさしく愛した人であるハヴァガルにとって、子どもたちを神様の祝宴にあずからせることなく置き去りにすることは我慢がならなかった。そのために書かれたLittle Pillows※とbeing Good Night Thoughts for the Little Onesは大変用いられた。Morning Bellsとbeing Waking Thoughts for the Little もかなり発行され、Morning StarsやNames of Christ for His Little Onesがすぐそのあとに続けて発行されたほどだった。Brueyという「キリストのための小さな働き人」と題する本はたいそう愛されたし、The Four Happy Daysは「Annie」という名前で女流作家であるハヴァガルが自らの子ども時代の経験、特に母の死にかかわることを描いている素敵な物語の作品である。
賛美歌、聖歌、また無数の雑誌・ブックレット・文書に関しても、ハヴァガルの疲れを知ることのないペン先から次々編み出されたものであり、私たちはそのことに触れずに語り過ごすことの出来ないものである。また彼女の私的な手紙も膨大であり、個人宛に宛てた手紙の中には彼女の愛らしい態度や強い熱情、輝き、実際的な敬虔が最上の形でしばしば散見される。
※「小さな枕」と題してすでに大正4年に白井胤禄氏の手で訳されている。この本がどんなにすばらしいものであるかは一読されればわかる。英語はネットで読むことができるし、邦語は国会図書館のデジタルライブラリーから引き出すことができる。なお母の死に関わる証しは一連のこのThe Life Story of F.R.Havergal by Jennie Chappell のシリーズが終了次第引き続いて紹介したいと思っている。明日からはいよいよ最終章Only For Thee!である。)
第3章 声と筆によって(16)The Life Story of F.R.Havergal by Jennie Chappellより
子どもたちをやさしく愛した人であるハヴァガルにとって、子どもたちを神様の祝宴にあずからせることなく置き去りにすることは我慢がならなかった。そのために書かれたLittle Pillows※とbeing Good Night Thoughts for the Little Onesは大変用いられた。Morning Bellsとbeing Waking Thoughts for the Little もかなり発行され、Morning StarsやNames of Christ for His Little Onesがすぐそのあとに続けて発行されたほどだった。Brueyという「キリストのための小さな働き人」と題する本はたいそう愛されたし、The Four Happy Daysは「Annie」という名前で女流作家であるハヴァガルが自らの子ども時代の経験、特に母の死にかかわることを描いている素敵な物語の作品である。
賛美歌、聖歌、また無数の雑誌・ブックレット・文書に関しても、ハヴァガルの疲れを知ることのないペン先から次々編み出されたものであり、私たちはそのことに触れずに語り過ごすことの出来ないものである。また彼女の私的な手紙も膨大であり、個人宛に宛てた手紙の中には彼女の愛らしい態度や強い熱情、輝き、実際的な敬虔が最上の形でしばしば散見される。
※「小さな枕」と題してすでに大正4年に白井胤禄氏の手で訳されている。この本がどんなにすばらしいものであるかは一読されればわかる。英語はネットで読むことができるし、邦語は国会図書館のデジタルライブラリーから引き出すことができる。なお母の死に関わる証しは一連のこのThe Life Story of F.R.Havergal by Jennie Chappell のシリーズが終了次第引き続いて紹介したいと思っている。明日からはいよいよ最終章Only For Thee!である。)
0 件のコメント:
コメントを投稿