2016年4月10日日曜日

何一つ忘れるな

  主の良くしてくださったことを何一つ忘れるな。(詩篇103・2)

「主の良くしてくださったこと」とは、すべての良いものを意味しています。主はあなたのためになさってきました。そして、あらゆる良いものを主はあなたに与えられたのです

  今日一日の「主の良くしてくださったこと」を数え上げてみなさい。そしてそれから昨日の良くしてくださったこと、さらには先週の、いやこの一年全部、あげくの果ては自らの全生涯を。

  そうすれば、あなたは数えることができることにはるかにまさって多くのことがあるのにすぐ気づくでしょう。そして、どれだけたくさんあなたはそのことのために主に感謝しなければならないかを知り始めることでしょう。

  そして、それから、主がはるかに良くしてくださったこと、すなわち、あなたの救い主、贖い主となるためにイエス・キリストご自身という大きな贈り物を思い起こしてみなさい。主を通して救いの偉大な贈り物が、さらに恵みと栄光の約束が与えられていることを思い起こしなさい。

  ダビデはたくさんの主の優しい恵みについて語っています。イザヤも「主のよくしてくださったことをたくさん」語っています。これらはいずれも真実でかつ美しいことばではありませんか。それらを感謝の歌に変えて、「わがたましいよ。主をほめたたえよ。主の良くしてくださったことを何一つ忘れるな。・・・あなたに、恵みとあわれみとの冠をかぶらせ」(詩篇103・2、4)言おうではありませんか。

父の魂は主を喜ばれることでしょう
子の心は神の最も聖いおそれにあってまことに賢い 
感謝と讃美をもって祝祭の喜びがあがめられる
主のよくしてくださったことを忘れるな
主のあわれみは私たちの世代の冠だ

(今日の箇所はhttp://bibletruthpublishers.com/april-10/frances-ridley-havergal/opened-treasures/f-r-havergal/la97265です。)

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