2023年5月3日水曜日

目をさましていなさい

川流る 緑あふるる 空青し
 晩春、古利根川の両岸の桜並木は、瞬く間に葉桜の時を越え、すっかり「緑陰」の格好の舞台となっており、ちかづいてみるとヤニさえ出している。がっしりと河岸に根を伸ばし、頼もしい限りである。その真ん中を悠々と川は流れる。いつの間にか多くの水鳥が姿を消し、二、三羽がときおり姿を見せるのみだ。

 圧倒的な水量の豊かさと、無限にひろがる空を見上げる時、表現することばさえ失ってしまう。引き続いて主の再臨に関連し、イエス様が語られたみことばを写しておく。(主人とはイエス様ご自身です。私たちすべての人間にとってイエス様は「家の主人」だと語られているのです。)

目をさましていなさい。家の主人がいつ帰って来るか、夕方か、夜中か、鶏の鳴くころか、明け方か、わからないからです。主人が不意に帰って来たとき眠っているのを見られないようにしなさい。わたしがあなたがたに話していることは、すべての人に言っているのです。目をさましていなさい。(新約聖書 マルコの福音書13章35節〜37節)

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