観察即驚嘆

彼がすばらしいしかたで、助けを得て強くなったからである。（２歴代誌２６・１５）

 

　神が私たちを成功させられる助けは文字どおり「すばらしいしかた」である。私たちはそのことを不思議に思ったり、思わざるを得ない。不思議という思いは神様が与えられる能力の一つである。その能力は朽ちていく獣と私たちをはっきり区別するものである。そして神は私たちにその幸福な訓練のために大きな視野を与えられる。それは単に一般的な神の働きだけでなく、私たちに特別に関わられる方法を通してである。 
　
　しかし、驚異はつねに観察に基礎づけられている。私たちはそのことを観察せずして驚嘆することはない。そのようにもし私たちが、神が私たちに与えられる助けに少しも驚嘆しないなら、神が私たちのためになしてくださったことがどれほど偉大なことであるかは注目もしないし認識することもしないからである。

主はあなたのために偉大なことをなされた
飛び去っていった日々をとおして
主は不思議なことをなさった
あなたの心を上げて讃美しなさい 
あなたの目はさらに偉大なことを見るでしょう
神様が愛される選びの子どもであるあなた
主はあなたのために偉大なことをなさるのです
恐れてはいけません
喜び、喜び踊りなさい 

（今日の箇所はhttp://bibletruthpublishers.com/june-1-when-i-observed-i-wondered/frances-ridley-havergal/opened-treasures/f-r-havergal/la97317です。）