セキチクよ つぼみたわわに 一人生え |
私の妹、花嫁よ。私は、私の庭にはいり、没薬と香料を集め、蜂の巣と蜂蜜を食べ、ぶどう酒と乳を飲む。友よ、食べよ。飲め。愛する人たちよ。大いに飲め。(雅歌5・1)
シーッ、聞きなさい。信じなさい。王があなたに語られるから。ことばにあらわせない祝福、喜びを、他のものへと足早に立ち去ったり、何か外への呼び声に耳を貸したりして見逃してはいけません。主にお会いし、主のおられるところに憩うのですから。
今、とどまりなさい。小さな本を脇に置いて、あなたの王の足元に跪き、王のことばを疑ってはなりません。おことばは使徒たちがあなたのところに主が来られるのを見て感謝する「栄光の神」(2ペテロ1・17)よりも「さらに確かな」(同1・19)(預言の)みことばなのですから。
あなたの心にあるすべてをもって、今、主と交わりなさい。そして「大いに喜びなさい」(ゼカリヤ9・9)なぜなら、「見よ。あなたの王があなたのところに来られる」(同)からです。
おお 王の娘よ
わたしは花嫁の衣装をまとい
光のようにきよらかな
あなたを見る
わたしととこしえなる契りを結び
わたしはあなたにわたしの名前を
書き記す
そのような恵みに価しない者を
見るのは謙遜なお方だ
誰かあえて主が喜ぶのを望まず
誰か主のお顔を見つめないだろうか
わたしは花嫁の衣装をまとい
光のようにきよらかな
あなたを見る
わたしととこしえなる契りを結び
わたしはあなたにわたしの名前を
書き記す
そのような恵みに価しない者を
見るのは謙遜なお方だ
誰かあえて主が喜ぶのを望まず
誰か主のお顔を見つめないだろうか
それなのに
かすかな微光を覆い
顔を背ける不信仰は
死なれたお方の愛を信頼するよりも
むしろ自ら紡ぐ夢に憩うのだ
信仰はもっともらしい偽りを退け
主の声を疑わない
主が立ち上がるように命ぜられた時
うなだれず
主が「喜びなさい」と言われた時
嘆きはしない
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