「そうです。これはある人々や歳を取った人々には全部非常にいいかもしれませんが、私には十分ではありません。私はこのような道を知っているとは言えません。」私はしばらくもっとも低い地に立って、あなたの「過去の体験」に訴えるつもりです。
あなたは他の「このような」経験に満足していますか。あなたの楽しい趣味、あなたの害のないレクレーション、あなたのすばらしい仕事、あなたの改善策さえもそれらからどんな成果を得ていますか。あなたの社交、あなたの毎日の語らい歩み、神様があなたに与える絶対的な義務に加えて、依然としてあなたのものであり続ける四六時中なされる働き、これらすべてのものから将来残るであろうどんな成果をあなたは得ていますか。
年々年月が過ぎて行きます。収穫は何でしょうか。何が現在の見返りなのでしょうか。そのすべてからあなたは何かほんとうの永続的な満足を得ていますか。そのものらは香りを失い、来る日も来る日もあなたは無価値なことのために力を費やしており、どんなものであっても、それほど前でもない一年より、もはや満足していないことに気がつかないのですか。
もう一度始めるためにだけ、ひっきりなしにすべてのものを使い果たしては、同じ周囲を回り続けている時の空しさや弱さの感覚があなたを襲わないですか。さもなければそんなことはあり得ないでしょう。この世のもっとも新鮮で純粋な泉にまさって、決して誤ることのない御手が「この水を飲む者はだれでも、また渇きます(ヨハネ4:13)。」と書かれました。
あなた自身の心をのぞいてみなさい。そうすればすでに「また渇きます」というように書かれている記述の生き写しがあることに気づくでしょう。そして人格は人生における避けられない渇きや弱さを癒すためのあらゆる試みで深められます。その人生は神様に完全に身をささげることにより初めて満足し平安を味わうことができるのです。なぜなら、「あなたはご自身のために私たちを造られたので、あなたのうちに安らぐまで心は決して安んじるものではない」からです。
今日、私はあなたにもっと明るい幸福な人生を伝えます。この人生の説明によれば「決して渇くことがありません」グルグルと不満足の円周をまわる冴えない人生でなく、真実で完全に満足の行く中心が見つけられ、輝ける完全に満足の行くゴールに向かう人生です。その輝きは人生のあらゆる段階ごとに投げかけられているのです。
あなたはそれを求めたくありませんか。
平和の泉 葛藤が高まる時 あなたの高揚させられた目は 見るでしょう
力を与え 平穏を与え 輝かせる 平和 平和 そのものが 勝利だ
慰めの泉 不思議に 苦悩のきびしい井戸をとおして 湧き出る
隠された喜びの泉 地が決して与えることのできない喜びが もたらされる
力を与え 平穏を与え 輝かせる 平和 平和 そのものが 勝利だ
慰めの泉 不思議に 苦悩のきびしい井戸をとおして 湧き出る
隠された喜びの泉 地が決して与えることのできない喜びが もたらされる
(今日の箇所はhttp://bibletruthpublishers.com/august-18-what-shall-the-harvest-be/frances-ridley-havergal/opened-treasures/f-r-havergal/la97395です。
※国際版少年少女世界文学全集14『ベン・ハー』を古本で購入して読んだ。須知徳平という方の書かれた『北の詩と人』と題したアイヌ人女性知里幸恵の生涯を描いた作品が先頃40年ぶりにご子息の手を経て出版され読み、大変感銘を受けた。当然他の作品も読みたくなり、この有名な小説を彼が児童向きに書いてあることを知り、購入した。
こちらの期待を裏切らない簡潔な文章が綴られていた。訳者は渡辺和雄という方だが、その文章を下敷きにして須知さんが作品とされたようである。『北の詩と人』もそうだったが、『ベン・ハー』もキリスト信仰を真っ正面から描いている。「すくい主の使命は、地上に王国をたて、世界をしはいすることではなく、人びとのたましいをすくうことなのだ。ベンは今、はっきりとそのことを知ったのである。」同書149頁より。ISの人々は復讐心の虜になっている。ベン・ハーもまた復讐心の虜になっていた。その彼がこのように終末近くで悟るのだ。
そのあとに十字架がものの見事に描かれている。絵のキャプションは次のように続く。「ベンは、水をふくんだ海めんのついたぼうを、十字かの上のイエスにさしだした。」)
※国際版少年少女世界文学全集14『ベン・ハー』を古本で購入して読んだ。須知徳平という方の書かれた『北の詩と人』と題したアイヌ人女性知里幸恵の生涯を描いた作品が先頃40年ぶりにご子息の手を経て出版され読み、大変感銘を受けた。当然他の作品も読みたくなり、この有名な小説を彼が児童向きに書いてあることを知り、購入した。
こちらの期待を裏切らない簡潔な文章が綴られていた。訳者は渡辺和雄という方だが、その文章を下敷きにして須知さんが作品とされたようである。『北の詩と人』もそうだったが、『ベン・ハー』もキリスト信仰を真っ正面から描いている。「すくい主の使命は、地上に王国をたて、世界をしはいすることではなく、人びとのたましいをすくうことなのだ。ベンは今、はっきりとそのことを知ったのである。」同書149頁より。ISの人々は復讐心の虜になっている。ベン・ハーもまた復讐心の虜になっていた。その彼がこのように終末近くで悟るのだ。
そのあとに十字架がものの見事に描かれている。絵のキャプションは次のように続く。「ベンは、水をふくんだ海めんのついたぼうを、十字かの上のイエスにさしだした。」)
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