2016年9月6日火曜日

聖別され、元気づけられ、力づけられる

朝もやに包まれる天城山一帯 2016.9.4※

あなたがたに新しい戒めを与えましょう。あなたがたは互いに愛し合いなさい。(ヨハネ13:34)

 キリストの愛は吸収する愛ではなく、放出する愛です。私たちが主を愛すれば愛するほど、ますます私たちはもっとも確実に他の人を愛するでしょう。ある者は生まれながら愛する力をまるっきり持っていません。ですが、キリストの愛がその愛を強めるのです。ある者はいくつかの恐ろしい人生上の激震によって干上がってしまった愛の泉しか持っていませんでした。ところが、彼らはイエスにある「新鮮な愛の泉」を見つけ、そのやさしい流れは、昔の豪雨がもたらすよりも、もっときよく、もっと深くなるのです。

 ある者は狭い海峡に流れ込むことに満足していましたが、主は多くの他の人にあふれさせ、その祝福の流れを広げさせてくださることでしょう。ある者はその泉を神様が与えられた愛するものに全部使い果たしました。しかし、今やその権利そのものである主が来られるのです。その権利のもっとも完全な回復のうちに。主はあまりにもおやさしいので、いにしえの愛のさらに大きな尺度を、私たちの手に戻し、主ご自身の愛で聖別し、主の祝福で元気づけ、主の新しい命令で力づけられるのです。

しかし 主は彼女を必要とされた
一つの新しい宝石でなく 多くを
主の王冠のためには 一つの美しい束でなく 多くを 
彼女は 持ち運ぶはずだ
そして 彼女は より豊かな より幸せな収穫を 
ついに ふるさとへ 

その時 暗闇と冷たさを貫き 主は送られた
主の愛の熱き光線を 
神秘的な書き物を発展させて
あらゆる彼女の人生を 新しい輝きで 光らせるまで

明け渡された心のしあわせな奉仕
主が決して与えることをやめない満足で
(なぜなら 彼女の必要は決してやむことができないから) 
他の人々の生活の空っぽの杯 そして 時を 満たした

その時以来 それらは費やされた
主の永遠に変わらぬ愛で愛されたお方のために
(The empty chalices of other lives,
And time and the't were thenceforth spent for Him
Who loved her with His everlasting love.)

(今日の箇所はhttp://bibletruthpublishers.com/september-6-sanctified-energized-strengthened/frances-ridley-havergal/opened-treasures/f-r-havergal/la97414です。

※Godhold Beck(15)
 今日は火曜学び会だったが、行こうか行くまいか迷いがあった。結局出かけた。メッセージは黙示1:17〜18の引用聖句で「フィラデルフィアの教会」という題名であった。「互いに愛し合う教会」の根底に、イエス様の十字架の死とよみがえりがあり、そのことを受け入れた新生の人にして、初めて可能な命題であることが強調された。

 たまたま証しをなさった方はメッセージをなさった方の職場で働く人であった。集会に出てそのまま電車に乗り、帰ったが、偶然車内でその職場のもう一人の方が会社を出て池袋に社用で出かけられるところに遭遇した。

 その方はやはり天城山荘に出かけられた方だったが、静かないいキャンプだったと述懐された。そしてベック兄はこんなことを言ったら逃げてしまわれるだろうが、「あんなGreat manな人はいないよ」と言われた。そう言えば今日の司会者は那珂湊から東京に来られたベック兄を通して学生時代に導かれ、もっともベック兄とのつきあいの長かった方の一人であった。その方自身が7月29日に御代田で倒れて救急車で運ばれ、もう駄目だと思って、当時御代田で病臥中であったベック兄に電話された。その時「主のご支配は完全だよ」という意味のことを言われたとか。自分が生き残り、先にベック兄が天国に行かれたのが、今も信じられないと言われた。

 様々な思いを抱きながら家に帰ってきたら、自宅の最寄り駅近くの電車内でこれまた30年ぶりの卒業生に出会い、二言三言言葉を交わしながら別れた。行こうか行くまいか迷った末の今日の行動だったが、行かなければこのどれ一つも体験できなかったことは確かだ!まして、今日のハヴァガルの霊想は何と学び会のテーマであった!) 

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