この手紙によってわたしの愛と祈りがあなたがたに届きますように。主はあなたがたの命であり、彼はご自身の翼の陰にあなたがたを守り、あらゆることであなたがたを勝利させてくださいます。詩篇九一篇は、まことにあなたがたのために書かれたものです! そうではないでしょうか?
わたしは今、スコットランドで行なわれている同労者の集会に出席しています。出席者の多くは、各国から来た主のしもべたちです。聖霊はスパークス氏を通して深いメッセージを多く解き放ってくださいました。あなたがたもそれらを聞くことができることを、わたしは願っています! わたしたちは、ニー氏が九月の初めまでにここに着くことを願っています。彼にロンドンでお会いして、わたしの家に泊まっていただけたらと思っています。
この手紙で聖徒たち一人一人の名を挙げてあいさつすることはできませんが、あなたがた一人一人みな、主にあって最も大切な存在です。わたしたちみなが愛している主の御名の中で、あなたがたにあいさつを送ります。わたしたちはみな、彼の中で同じ命にあずかっています! この手紙は、キリストのからだの中にある一をあなたがたに示すものです。あなたがたは中国におり、わたしは英国にいますが、わたしたちの霊の命は、キリストの中でわたしたちを一つにします。
どうか主があなたがたを祝福し、守ってくださいますように。また、主がご自身の光をあなたがたの上に今も、またいつまでも輝かせてくださいますように! 愛する李姉妹、また彼女と一緒に滞在している姉妹たちに、特によろしくお伝えください。主にある兄弟たちによろしくお伝えください!
主にあるあなたがたの姉妹 頼恩喜
(ウオッチマン・ニー全集の『開かれた門』の79頁に納められていた一人の中国人女性が英国から上海の姉妹に宛てた手紙である。1938年の1月に掲載されているので前年のことだと思うがスパークス氏とウオッチマン・ニー氏が出会った時のようだ。その時のスパークス氏のメッセージを知りたいが、現在のところ私にはわからない。ほぼ同時期の頃のことを記しているAgainst the tide by Angus Kinnerを調べて見ると、このときケズイックに参加もしたようだ。その中にニー氏の祈りが書いてある。英文だが感銘深いのでこの機会に写しておく。" The Lord reigns: we affirm it boldly. Our Lord Jesus Christ is reigning, and He is Lord of all; nothing can touch His authority. It is spiritual forces that are out to destroy His interests in China and Japan. Therefore we do not pray for China, we do not pray for Japan, but we pray for the interests of Thy Son in China and Japan. We do not blame any men, for they are only tools in the hand of Thine enemy. We stand for Thy will. Shatter, O Lord, the kingdom of darkness, for the persecutions of Thy Church are wounding Thee. Amen." Against the tide149頁から引用)
あなたがたは、真理に従うことによって、たましいを清め、偽りのない兄弟愛を抱くようになったのですから、互いに心から熱く愛し合いなさい。(新約聖書 1ペテロ1:22)
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