2016年2月23日火曜日

すべてはイエス様のため

知れ。主は、ご自分の聖徒を特別に扱われるのだ。(詩篇4・3)

今日の箇所は訳出が難しく歯が立たなかった。したがって本文は省略し、詩の部分のみにした。もちろんそれとても詩にはなっていないし、訳せないところはカットした。また訳も正確でないのをお許し願いたい。

真実な心の持主、救い主様、あなたは私たちのことを知っておられます。 
私たちの心は弱いのです、私たちは今あなたの足元に伏しております 
罪深く信用ならぬ者ですが、ただあなたの栄光のために
私たちの心を癒して罪と偽りからきよめてください 
あなたの愛とあなたの栄光を求めて生きたいのです。 

(今日の箇所はhttp://bibletruthpublishers.com/february-23-all-for-jesus/frances-ridley-havergal/opened-treasures/f-r-havergal/la97218です。

第1章 表面上の明るさと内面の暗さ(16)The Life Story of F.R.Havergal by Jennie Chappellより
 翌年早く、フランシスは勇気を出してクーク嬢に悩みを打ち明けた。この婦人はすぐのちに彼女の愛する継母となった人である。彼女は希望にあふれて、フランシスに赦しを求める願いが強ければ強いほどすぐにそのことは成就されるのも確かなことだという確かな信仰を納得させ、ただちに救い主に魂をあずけるように勧めた。
 この提案はその子に十四年間経験してきた宗教に関する希望の最初の微光をもたらした。そして日ならずしてフランシスは実際に喜ぶようになった。キリストに魂を明け渡し絶えず新しくされ、喜びを与えられるだけでなくいつもそのことを思い起こすことができたのだった。こうして長く待たれていた「回心」がとうとう起こったと、私たちは、公平にも記録していいことだろう。
 その年の夏休み後、フランシスは新しい学校に進学したが、学期が終わる前に頭と顔にひどい丹毒に襲われ多くの月日にわたり勉学を中断した。
 このことは学問を何よりも愛する者にとって恐ろしい試練であった。しかしフランシスは友人であるエリザベス・クレーに次のように手紙を書くことができたのだ。「それでも私はすべて良かったと確信しています。もし父なるお方の手から良いものを受け入れるなら、私はかような不利益を不利益だということで嘆くのでしょうか。どっちみちこの不利益は私が経験で教えられねばならないことを学んでいることにすぎないのです。
 以上で第1章「表面上の明るさと内面の暗さ」〈OUTWARD SUNSHINE, INWARD CLOUDS〉の項目が終り、明日からは第2章「光彩」〈GLEAMS OF LIGHT〉が始まります。これらの個所は2月8日から順次に訳しているもので、そのおりにも出典を紹介したが、初めてご覧になる読者もいらっしゃると思うので紹介しておきたい。http://www.truthfulwords.org/biography/havergaltw2.pdf これは1904年に出版されたもので、婦人の信仰とその生涯を紹介した作品である。ハヴァガル以外にもスポルジョン夫人についても紹介しているようだ。「Women who have worked and won : the life-story of Mrs. Spurgeon, Mrs. Booth-Tucker, F.R. Havergal, and Ramabai」がその原題。Chappell, Jennieが著者である。)  

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