「空仰ぐ 紅梅の点 青に染む」※ |
銀はわたしのもの。金もわたしのもの。――万軍の主の御告げ。――(ハガイ2・8)
私たちが主に請求して得たお金は、私たちが管理するため主に信頼し続けるなら、買い物は自ずと別のものになることでしょう。私たちは主のお金を用心深く正しく支出できるように主に指示をあおぐからです。それはちょうど主だったらこうなさるだろうというものです。贈り物や衣服は主の目を意識し、主が私たちの主人であることを意識して選ばれます。なぜなら、私たちは主人のために贈り物を与え、主人に仕えるために衣服を身に着けて、主人のお金で支払うのです。そうすることがすべて良いからであります。
たとえ、東方の君主の衣服が
金やオリエントの宝石でそれぞれきらびやかな色に輝き
その輝きが虹の光よりもさらに輝いていても
天の衣は光で織られ、いつまでも新しい
これらのすべては美しい、そして私たちはそれらを愛している
主のすばらしい贈り物だから。
けれども、ああ、それらは過ぎ去るものだ。
それゆえそれらにしがみついてはならない。それらよりもはるか、はるか上にあるものを求めよ。
ことばに尽くせぬ喜び、衰えることも、腐敗することもない
見て、知り、愛し、とこしえの讃美をするために
私たちが天の御国に生きるために死なれた救い主
そこでは悲しみ、痛み、死が決して入って来ない
そして絶えず新しい目標を学び、新しい讃美の歌をささげるところだ
ああ、何という前途であろうか。
それにくらべれば、どれほど私たちはしがみついていることか
地上の暗い夢に、そのような希望はいつ与えられるのかわからないのに
ああ、私たちはこの時から、信仰の羽毛の翼で
もはや地にしばられることなく、光り輝く天に飛翔したい!
(今日の箇所はhttp://bibletruthpublishers.com/february-3-let-god-guide-your-spending/frances-ridley-havergal/opened-treasures/f-r-havergal/la97198です。
21歳の時、デュッセルドルフの画廊で「エッケ・ホモ」と題するキリストの頭を描いた油絵に震撼され、彼女は最初の本格的な賛美歌である「わたしはあなたのためにわたしのいのちをささげた」を作曲した。その作品は父が作曲していたものである。1874年に作曲された後年の賛美歌「私のいのちを取ってください」は詩の形ではあるが事実上彼女の自叙伝となっている。それぞれの対句表現を通して彼女の生涯が明確に歌われている。
※昨日は中央線から富士山が遠望できた。ゆとりある吉祥寺の住宅街の一角に紅梅を見つけた。ベック兄の学びは1テサロニケ4章をテキストにイエス様の空中再臨と地上再臨を中心とするものだった。証された方は年来の知人であったが、最後に読まれたみことばは心に染みた。「私は昔の日々を思い出し、あなたのなさったすべてのことに思いを巡らし、あなたの御手のわざを静かに考えています。」詩篇143・5)
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