2016年1月29日金曜日

あなたの心を主で満たしなさい。

ああ、私は床の上であなたを思い出し、夜ふけて私はあなたを思います。(詩篇63・6)

Memory is never so busy as in the quiet time while we are waiting for sleep; and never, perhaps, are we more tempted to useless recollections and idle reveries than in the night watches. Perhaps we have regretfully struggled against them; perhaps yielded to effortless indulgence in them and thought we could not help it and were hardly responsible for vain thoughts at such times. 

 (主を)思い出すことにおいて眠りにつく前の静かな時ほど活発な時はありません。だから夜ふけよりも無用な追憶や怠惰な夢想に誘惑されることは決してないでしょう。残念ながら、私たちは追憶や夢想と戦った経験が過去にあるでしょう。それらのなすがままであり、そうならざるを得ないと考え、そのような時には空しい考えに対してほとんど無防備であったことでしょう。

 しかし、ここに十分な助けと輝ける希望があります。今晩私たちは「主を思い出し」ましょう。すでに知っていることを思い出すことだけならできるでしょう。ああ、主をほめあげましょう。私たちは思い出のための材料を持っているのですから。

 生涯におけるあらゆる眠れない夜にとって、一語の「あなたを」で十分です。その一語はまっすぐに「ご自身」のところに連れて行ってくれます。その一語「あなたを」にとどまれば、信仰、希望、愛は目ざめ、養われ、成長します。

主の御霊は主のことばの上に輝き、まことにみことばを甘いものにします。

ちょうど私が読むたびに、私のそばにかかげられている輝けるランプのように。

そしてみことばは私の心を床の上で一人にしてくれます。

私の心の内側から戸外にあるあらゆるものまで、神の愛は注がれるのです。

(今日の箇所はhttp://bibletruthpublishers.com/january-29-fill-your-mind-with-him/frances-ridley-havergal/opened-treasures/f-r-havergal/print-friendly/lxpf-la-97193です。今日の第一段落は何度英文を読んでも理解不能の個所でありましたが、読者より適切な助言をいただき上記の訳に変えました。ただそれでも意味が不鮮明でありますので英文を併記しました。なおスポルジョンの「夕ごとに」はノアの箱舟に帰る鳩が、箱舟の屋根に帰ってくるのでなく、ノアのふところに帰ってこそ安心する例The dove came in to him in the evening.を用いて、実に鮮明な表現をしています。関心のある方は是非そちらのほうもご覧になることをお勧めします。

 数ヶ月して父は再婚した。フランシスは詩に自分の愛の思いを表した。両親と一緒にドイツに行き、デュッセルドルフの学校に出席し、「ドイツ語で考える」訓練を受けた。110人いる中でトップの成績であったが、早期教育がかなり例外的であった一人のイギリス人少女にとっては小さくない成果であった。
 彼女の知識欲は生涯を通じてのものだった。彼女は新約聖書全巻と詩篇、イザヤ書、小預言書を諳んじることに全力を傾けた。彼女の学びは、ほとんどの場合、フランス語、ドイツ語、イタリア語、ラテン語、ギリシャ語、それにヘブル語の修得だった。)

0 件のコメント:

コメントを投稿