2024年9月2日月曜日

長月よ、こんにちは

 待ちに待った「長月」の到来です。この語源にも様々な説があるのですね。私は長雨が語源だと思っていましたが、それは折口信夫の説で比較的新しい説だと知りました。今朝のブログ写真の候補にはあと二つの作品があったのですが、この写真を選びました。楠木ですが、遠くから見ると赤い実をつけているように思いましたが、同じ緑の葉が、赤くなっているのですね。実はまだ開いていません。

 昨日は日曜日で礼拝の日でした。当初、近江八幡の礼拝、彦根のいとこの家の法事出席と予定していましたが、台風10号の進路で関西行きは全く阻まれてしまいました。法事は延期、礼拝はZOOMで実施されました。礼拝はほぼ20世帯の出席でしたが、みなさんいつも通りの淡々とした落ち着いた中にも喜び溢れる礼拝でした。

 私は礼拝の後、持たれる福音集会で聖書のみことばからお話しすることになっていましたが、この日も土壇場まで焦らされました。絶対的だと思っていたみことばの解釈が、私の思い込みに過ぎないことが前日の夜半に示されたからです。それと同時にどうしても理解できていないみことばがあることにも気づきました。

 どうして毎度毎度こうなのだと、30数年間繰り返してきたメッセージのご奉仕ですが、土壇場で産みの苦しみをさせられ、パニック状態になるのです。ところが、助け手が一言「事前に間違いが分かって良かったじゃない。もしそのままだったら、間違ったことを話してしまうことになったから・・・」と言いました。途端に腹が座りました。

 少々寝るのが遅くなりましが、短いけれども自分が、主から導かれたことをお話しできるようになりました。題名は「みことばを味わう」、引用聖句は何日か前にこのブログでも引用しました箴言6章22節にさせていただきましたが、本番までに主は更に次々と私にみことばを味わわせてくださいました。そのうちの一部のお話として読ませていただいた文章が本ブログに過去掲載したことがありますので、それを記念にご案内しておきます。https://straysheep-vine-branches.blogspot.com/2012/03/blog-post_04.html

 その福音集会の司会をしてくださった方が、終わりのお祈りの時に、「今日はみことばをともに食べることができて感謝します。今週も一人一人が主にあって霊の成長をいただけますようにお願いします」という意味のことを祈られました。主なる神様は台風10号の最接近のうちに近江八幡と春日部を豊かな恵みで結んでくださいました。

わが子よ。あなたの父の命令を守れ。
あなたの母の教えを捨てるな。
それをいつも、あなたの心に結び、
あなたの首の回りに結びつけよ。
これは、あなたが歩くとき、あなたを導き、
あなたが寝るとき、あなたを見守り、
あなたが目ざめるとき、あなたに話しかける。
命令はともしびであり、おしえは光であり、
訓戒のための叱責はいのちの道であるからだ。
これはあなたを悪い女から守り、
見知らぬ女のなめらかな舌から守る。
彼女の美しさを心に慕うな。
そのまぶたに捕えられるな。
  (旧約聖書 箴言6章20〜25節)

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