2014年5月15日木曜日

「次なるもの」はこんな結果に終わりました。

看板右はイチジクだが実が成らない!
さて、三日目には何があらわれたでしょうか。この日は家庭集会の日でした。掃除のため、窓を開けようとした時、何か外から選挙カーのような声が聞こえてきます。今時、選挙でもないのに、不思議だと思いながら、さらに耳を傾け、その音のする方向に目をやると大きな熊蜂でした。ブーンと羽音を立てながら、窓ガラスのレース内に閉じ込められて右往左往しているのでしょう、その羽音だったのです。先頃、補聴器をつけたばかりの私はスワ人の話し声だと一瞬思ったのですが、過去二日間の家人の話があったので少々覚悟はしていましたが、これが第三の侵入者だと合点し、今度は私が大声で家人を呼び出す始末でした。何だかんだと二人で言いながら、無事、熊蜂を外に追い出し、第三の「事件」にはなりませんでした。

家庭集会は前日からその準備が始まっています。その中には様々なことが起こります。今回ももちつき機械がピーピーという音を立てており、スタートボタンが点滅しているので、忙しくしている家人に気を効かせるつもりでスイッチを入れました。ところが家人はよもぎを放り込んでそれからスタートボタンを押して欲しかったようです。何も知らない亭主がボタンを押してしまったからたまりません。そのまま時間が経ち、仕上げ三分前に台所に戻った家人にその旨告げました。家人は慌ててよもぎをどっさり入れ込みました。果たせるかな、10分程度でこねあげる仕組みですから、十分行き届かず、一部はよもぎのかたまりができてしまったようです。それでも人間の手仕事では決して出来ないよもぎもちが七分方できて、十分皆様に味わっていただけたはずです。一時が万事こんな行き違いはしょっちゅうです。でも家人の偉いところはそんな時に決して腹を立てないし、あきらめないで可能な次善策を考えます。大したものです。

鳥は今雌雄蜜月の時です。
そう言えば、昨日の家庭集会では家人のほんの一言がきっかけで、その日思いもかけない方々をベックさんにお訪ねいただいたことです。私もそれらの方々に対してベック兄に訪問していただいたらどうかと漠然と考えていたところ、その日家人は「今日是非行ってもらったらどうだろうか」と言ったのです。そのことがあっと言う間に実現してしまいました。そして訪問を受けた方々には当然何もお知らせすることもできなかったのですが、大変喜ばれました。そして毎月のように来てくださるベックさんは次回は9月3日(水)だということでした。もしこの日を逃せばどうなったことでしょうか。

ご訪問した所の近くの風景です
ご訪問した方のお一人は三年前ベックさんに会いに知人に連れられて行かれたそうですが、この時はベックさんが病気で会えなかったそうです。三年後の昨日、今度はその方が病気になられ、ベックさんの方から訪問し、お交わりが実現しました。そのお交わりに私も同席しましたが、ベックさんが「病気は自分のせいじゃないよ。また病気になってがんばれとみんな言うけれど、がんばれるものじゃないよね。聖書の詩篇を読んで何でもできるイエス様によりたのんでいれば、前向きに生活できるよ」という意味のことを言われ、そのご病人が一々頷いておられたことが印象的でした。

この日の家庭集会では急遽メッセージのCD録音を担当させていただきました。昼の部は問題なかったようですが、夜の部では40分程度の録音時間のうち私の判断ミスで初めの方の6分間ほどが音なしになってしまったようで申しわけなく思います(もっとも万一のため別にiPhoneを活用して録音は収めてありますので完全盤の作成は可能です)。家庭集会は準備、また当日の働き、様々な働きがあります。でもみんな文句を言わず、喜々として行ない参加しておられます。それぞれが車座になって真剣に主イエス様の恵みを分かちあっておられる姿はいつみても麗しいものです。次回はベックさんはお見えになりませんが、6月のいずれかの日に開きたいと思っています。

あなたの重荷を主にゆだねよ。主は、あなたのことを心配してくださる。(詩篇55・22)

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