このことばは何とやさしい心地よいことばでしょう。イエスさまがあなたにそうおっしゃっているのよ。
「どのようにしてそれがわかるの?」と言うのね。いいですか、弱りきってたいへん苦しんでいるすべての人にこう言われているのよ。あなたは時々弱りはてる覚えがない? たぶん良い子になろうとしてがんばりつづけ、もっと良い子になろうとして、とうとうへたり込むこともあるでしょう。そうよ、イエスさまが「来なさい」とおっしゃるのは、そういうあなたに向かってなのよ。
もしあなたがまだイエスさまのところに来ていないなら、たとえあなたがそう感じなくても、たいへん苦しいのよ。だって、もしイエスさまがあなたからその重荷を取り除いてくださらなければ、いつまでも苦しまなければならないのよ。だからイエスさまが「来なさい」とおっしゃったのはあなたに対してなのよ。
それはイエスさまがおとなにだけ向かってそうおっしゃったのではないのよ。イエスさまは「子どもたちを私のところに来させなさい。とめてはいけません。」(マルコ10:14)と、おっしゃったのです。あなたはこどもですか? それならここでイエスさまが「来なさい」とおっしゃっているのは、あなたにですよ。
でもあなたは「もし主がここにおられたなら、そして主を見ることができたら、私は主のところに行くのだが」と言うのね。主はあなたが願っているようにほんとうにここにおられるのよ。たとえば、お母さんとあなたが暗い部屋に一緒にいて、お母さんが「おいで」と言ったとしたら、「お母さんが見えたら行ってもいいんだけど」と言ってじっとしてはいないでしょう。「お母さん!今行きます」と言って、すぐにさっさと歩いて行き、お母さんのそばに座って安心するでしょう。だからたとえお母さんが見えなくってもだいじょうぶでしょう、それと同じよ。
イエスさまはあなたを呼んでいらっしゃいます。イエスさまはここにおられます。この部屋のうちにいらっしゃいます。さあ、「主イエスさま、参ります」と言わない? そして主が御手をのばして行く道を助け、みそば近く引き寄せてくださるのを願わない?
そうです。あなたを愛し、あなたのためにご自身の命まで与えてくださった愛する主イエスさまのところへ、行くのです。主はあなたが来るのを熱心に待っておられ、あなたがやってきて小さな羊となって腕に抱きかかえられ、祝福されるのを願って、お呼びになっておられるのですよ。今、来ませんか。
(Little Pillows by F.R.Havergal を参考に、ブログ子がアレンジして作成しているものです)
0 件のコメント:
コメントを投稿