2023年1月18日水曜日

彫刻のある町

怪力の ヘラクレスなり 天を撞(つ)く
 暖冬と書いた途端にいやな地味寒(じみさむ)の冬が正体をあらわした。そんな思いを抱きながら、日曜日のこと、いつも通っている市民文化会館の緩いスロープをのぼって玄関先にたどり着こうとしていたら、普段は遣り過ごしている彫刻作品の配置されている空間が目の前に迫ってきた。

 作者は誰であろうかと、思い、正面に戻り、見たら、『神話Ⅱ 加藤豊』とあった。この方の制作意図を知ろうと思い、早速ホームページhttp://www.yutakakato.com/index2.htmlを調べたがわからなかった。だから、私の上掲の五七五の「ことば遊び」は多分に的を外れており、作者には失礼だとは思ったが、意表をつかれた私の思いをあらわした。ご勘弁いただきたい。

私たちは神の子孫ですから、神を、人間の技術や工夫で造った金や銀や石などの像と同じものと考えてはいけません。
                (新約聖書 使徒の働き17章29節)

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