2016年2月9日火曜日

あなたは神様を喜ばせていますか

みこころが天で行なわれるように地でも行なわれますように。(マタイ6・10)
あなたのみこころを行なうことを教えてください。(詩篇143・10)

 あなたは誰かが非常な喜びをもって何か美しくかつ楽しい仕事をしているのを見て、「私もそんなふうに仕事をしてみたい」と思わなかったでしょうか。そして、恐らくあなたは「どうぞ私にやり方を教えてください」と言ったでしょう。

 あなたは天使たちが喜びいっぱいにしていることよりももっと楽しくするものを何か思いつくことができるのでしょうか。 楽しい地、上なる美しいふるさとでなされることよりももっと美しいものをも。 さらに、天国の住民が何億年もなして倦み疲れなかったことよりももっと興味深いことを何か想像することができるでしょうか。

 この聖句のもう一つのバージョンは「私にあなたを喜ばすことを教えてください」と言うものです。そのように神様のご意志をなすことは、まさしく神様を喜ばすことを一つずつなすことに他なりません。なぜダビデはこのことを尋ねたのでしょうか。

 彼はなぜかということを続けて言います。「あなたこそ私の神であられますから」 私たちもまた、もし神様がほんとうに私たちの神様であるなら、神様をおよろこばせずにはいられないでしょう。ところで、ダビデは自分でそのことができるとは思いませんでした。なぜなら彼は「いつくしみ深い霊が私を導いてください」と言っているからです。

 いつくしみ深い霊はあなたをも導いてくださいます。その結果、あなたは天使たちが天国でなしていることを、地上においても始めることができるでしょう。

私ができるのは主に対してほんのわずかなことだけです。
ですから、地上の旅路が続く限り主にお仕えしたいのです。
ためいきやつぶやきを吐かないで、主の聖なる御心をなすために。
日々なさねばならないことは主の賢きご命令がかなえてくださるのです。

(今日の箇所はhttp://bibletruthpublishers.com/february-9-are-you-pleasing-god/frances-ridley-havergal/opened-treasures/f-r-havergal/la97204です。

第1章 表面上の明るさと内面の暗さ(2)The Life Story of F.R.Havergal by Jennie Chappellより                         
 ハヴァガル夫人は、彼女の結婚生活の初期の頃親しくつきあっていた人によると、非常な美貌の持ち主で、「表情が明るく、目は輝いて」おり、幼子フランシスはそれを受け継いでいた。彼女が深いキリスト者の性格を備えた婦人でもあったことは往復書簡を見ても、また比較的若い年齢でその生を終えることになった長い痛みをともなう病気の間、忍耐と従順を学んだことを見ても豊かに証明されている。それゆえに、これまでの素描の大要はフランシスがこのような両親双方からかなりの素質を受け継いで生まれたことにある。) 

0 件のコメント:

コメントを投稿