2023年2月12日日曜日

クリスマス? 春?

初雪や 薄化粧の 山茶花よ
 先週は2/8(水)、今冬初めて雪が降った。裏庭(西北にあたるが)の一角を窓越しに撮影した。反対側の東南の隣家の屋根に、雪降る中、二羽のカラスが何やら食べていた。例により気づいたのは妻だった。食べ物ならぬ、雪を食べていた。格好の被写体だったが、気づいて構えた時には、「遅かりし由良助」、「アバよ」とばかり二羽とも飛び立って行った。

 しかし、雪は午後には止み、屋根や路面からも消えて行った。その後、まるでその日が嘘のように日増しに春の装いが進んでいく。今日の礼拝では、うれしいことにクリスマス賛美のリクエストがあるかと思えば、一方で次のような歌詞の賛美のリクエストもあった。

春ガリラヤ湖は光にあふれ、
花咲く丘にて主は語られた。
「心の貧しい人は幸い、天の御国はその人のもの。」

女は涙で御足をぬらし、
髪の毛でぬぐい香油ささげた。
主イエスは言われた。
「女の罪は、すでに赦された。その愛のゆえ。」

今ガリラヤ湖は青く静まる。
主イエスの足あと静かに秘めて。
伝え歩かれた主のみことばは、
我らの心に、生きて輝く。

 歌いながら、一度でいいから、ガリラヤ湖に行ってみたいなあーと思った。(昔、近江兄弟社の創始者ヴォーリズさんは、琵琶湖にガリラヤ丸を福音伝道のために航行させたことがある。https://straysheep-vine-branches.blogspot.com/2011/11/blog-post.html)でも、天の御国にはすべてが揃っているのだろう。同じ礼拝の中では次のみことばも読まれた。

主は泉を谷に送り、山々の間を流れさせ、
野のすべての獣に飲ませられます。
野ろばも渇きをいやします。
そのかたわらには空の鳥が住み、
枝の間でさえずっています。
主はその高殿から山々に水を注ぎ、
地はあなたのみわざの実によって
満ち足りています。
主は家畜のために草を
また、人に役立つ植物を生えさせられます。
人が地から食物を得るために。
また、人の心を喜ばせるぶどう酒をも。
油によるよりも顔をつややかにするために。
また、人の心をささえる食物をも。
主の木々は満ち足りています。
主の植えたレバノンの杉の木も。
そこに、鳥は巣をかけ、
こうのとりは、もみの木を宿としています。
高い山は野やぎのため、
岩は岩だぬきの隠れ場。

主は荒野を水のある沢に、
砂漠の地を水のわき上がる所に変え、
そこに飢えた者を住まわせる。
彼らは住むべき町を堅く建て、
畑に種を蒔き、ぶどう畑を作り、
豊かな実りを得る。
主が祝福されると、彼らは大いにふえ、
主はその家畜を減らされない。
(旧約聖書 詩篇104篇10〜18節、詩篇107篇35〜38節)

0 件のコメント:

コメントを投稿