2024年8月10日土曜日

忍びて待て、秋の到来

葉月飽く 白粉花に 夕の風
 久しくブログの投稿をサボりました。この間、毎日、ノルマの散歩と聖書の輪読は欠かさず、続けておりました。水鳥(カルガモ)に一喜一憂しているうちに、盛夏に入り、いつ終わるとも知れない暑さに、御多分に洩れず閉口しております。しかし、立秋を過ぎ、わずかなうちにも季節の移り変わりを実感できるようになりました。冒頭の写真もその一つではないでしょうか。 白粉花(おしろいばな)です。緑一色の河岸にあって、一際目立ちました。雄蕊・雌蕊の繊細な美を写したく、横から撮影しました。葉月にあって、長月の使者です。

 一週間前、友人から「What fundamentalist Christians see in Trump」というニューヨークタイムズの記事のコピーをいただきました。この一週間、ほぼつきっきりで辞書を片手に調べ抜きましたが、未だにその要諦を掴むことに苦労しています。ただ、これを通してアメリカ憲法について調べる羽目に陥ってしまいました。と同時に、自分はこの歳になるまで、アメリカについて何も知らないことを改めて知らされました。

 トランプ氏とハリス氏とどちらが大統領として選ばれるのか、今後その動向を日々追っていきたいと考えています。加えて日本の政治動向も大いに気になります。長い夏、未曾有の長い夏を越えるべく、今、秋はもうそこまで来ていると考えて、思索を深めるべきか、それともまだまだ続く夏にバテないように、「避暑」に走るべきか、9月まで残り三週間の過ごし方を問われる思いです。

こういうわけですから、兄弟たち。主が来られる時まで耐え忍びなさい。見なさい。農夫は、大地の貴重な実りを、秋の雨や春の雨が降るまで、耐え忍んで待っています。(新約聖書 ヤコブ5章7節)

3 件のコメント:

  1. こんにちは。長い間更新がなく、旅行でもされているのか、お体大丈夫かなどと陰ながら心配しておりました。杞憂でした。
    単なるサボり?
    生活の中で散歩や聖書に関することは「ノルマ」なのですか。「ねばならぬこと」として自分に課するのはなんか寂しいですね。私は散歩は楽しみであるし、いつも目的を持って出かけます。まあ、ひとそれぞれでしょうが・・・

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  2. そうですね。「ノルマ」だと嫌ですね。でも、そう言われても仕方がないくらい、愚直に「散歩」と「聖書輪読」は行なっています。しかし、散歩にしろ、聖書輪読にしろ、一日として発見のない時はありません。そういう点からすれば、「喜び」そのものです。ただ、年齢を覚える時、これがいつまで続けられるかと思うて、ひとときひとときを大切に過ごしたい思いで一杯です。そういう意味で私にとっては、怠惰な自分を支え、励ましてくれる嬉しい「規律」なのです。

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    1. 嬉しい「規律」と言うことでホッとしました。私自身はこれからは、嬉しい、楽しい、おいしい、心地よい、そんなコトやトキを探していくつもりです。

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