2016年5月8日日曜日

主よ、私はあなたのものです

私はあなたのもの(詩篇119・94)
 
 これは信仰ある投石器にとってすばらしい石です。もし私たちが大胆にかつ決定的にサタンにこの石を投げさえするなら、いかなるゴリアテの誘惑も仕留めることができるでしょう。自我が私たちをそそのかす時(それがどんなに度々起こるか私たちは知っていますが)、「あなたのものじゃない」と言い、即座にイエス様をまっすぐ見上げ「私はあなたのもの」と言いましょう。

 もし世が古いものにしろ新しいものにしろ何らかの誘惑を試みて来るなら、主イエス様がどのように言われたか、そのことばを思い出しましょう。「もしあなたがたがこの世のものであったなら、世は自分のものを愛したでしょう。しかし、あなたがたは世のものではなく、かえってわたしが世からあなたがたを選び出したのです。」(ヨハネ15・19)
 
 そして世が私たちに権利を要求しないように、イエス様の方を向き「私はあなたのものです」と言いましょう。私たちに忠誠を要求するものは、狡猾で強力で隠れた罪ですか。「罪の奴隷であった」(ローマ6・2)が今は「罪から解放されて、義の奴隷となった」(ローマ6・18)ことを認め、信仰ある叫び「私はあなたのものです」と言って勝利しなさい。

 死にものぐるいの努力をして古い力を再強調するサタン自身との恐ろしいまでの白兵戦でしょうか。この世の君におまえはイエスにあって何も持たない、私は「真実な方のうちに」(1ヨハネ5・20)あり、キリストのからだの一員であり、キリストのものであると告げなさい。そしてサタンがあなたの確信に満ちた「私はあなたのものです」という声に恐れをなして逃げて行かないかどうかをよくご覧なさい。


キリストはあなたの主です
主ご自身、おお愛する救い主
それ以外の何ものでもありません
私は地にも天にも
あなた以外のだれを持つでしょうか
まただれを望みましょうか
あなたは言われたのです
「そうすれば王はあなたを慕おう」
私はさまよえる愛のうちに
 「あなたは私の主、私はあなたにひれ伏す」
と答えよう。

(詩篇45・11)

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