2016年9月11日日曜日

誤解されたの?

40 Jahre Gebetsverbindung Zwischen Deutshland und Japan※

あなたこそは、私の思いを遠くから読み取られます。(詩篇139:2)
 
 誤解されることがどんなに苦しいことであるかわからない人がいるでしょうか。でも、恐らく誰もいまだかつて常に完全に理解されたことはないでしょう。なぜならごく少数のクリスチャンしか、すばやい理解の霊を持つ主のようではないからです。けれども、このことはあなたにとってほんの少しの試みとは言えないでしょう。あなたはパウロとともに「私にとっては、非常に小さなことです(1コリント4:3)。」と言うことができるとは思わないでしょう。

 しかし、すべての必要に合うこの貴重なみことばは、もしあなたがみことばにとどまり続けさえするなら、その勇敢な位置に到達できるのに全く十分な踏み石となることでしょう。「 あなたこそは私の思いを遠くから読み取られます(詩篇139:2)。」たとえ他の人々が、「日々誤解」しても、主はあなたの思いを読みとられます。そしてこのことははるかに良いことではないでしょうか。

 主ご自身、すなわち、あなたがとこしえに愛し、あなたとともにとこしえにいます父なる神様は全部わかっておられます。主は他の人々が理解しないことや、理解しない時もまさしく完全に知っておられます。あなたの行ないだけでなく、あなたの考えも、他の人々に全然ことばで明らかにすることができない中心にある自我も。「私の願いはすべてあなたの御前にあります(詩篇38:9)」主は他の人々があなたが悪事をなしたと思っている時も、どれほどあなたが正しいことをなそうとしていたことかがわかっておられます。

 主は心が貧しく弱い主の子どもが主を喜ばせたいのに、どれだけ主を悲しませ心の底で嘆いているかを知っておられます。「主が読みとられる」のは「主が知っておられる」という大いなる慰めよりも、さらに段階が進んでいるようにさえ見えます。「その英知は測りがたい(詩篇147:5)」からです。 

彼女はそのことを
ことばで言い表わすことは
できなかったことでしょう
しかし 師であるイエス様は 
わかっておられます
父なる神様が
秋の森の奥深いところで
さえずる鳥をわかって
おられるのと同じようにです

ですから 
赤くなった彼女の頬に 
そっと 触れられるだけで
全く 十分だったのです
尋ねられる必要もなく 
話す必要も全くないのです

(今日の箇所はhttp://bibletruthpublishers.com/september-11-misunderstood/frances-ridley-havergal/opened-treasures/f-r-havergal/la97419です。

※Godhold Beck(20)
 1994年10月、初めてドイツを訪問した。第一陣として200名ほどの方と一緒だった。様々な思いを持ちながら、また仕事などの段取りをつけながら、成田からミュンヘンへ飛び、ミュンヘンからミヘルスベルクまで長距離バスを乗り継ぎ、長時間の旅路の末、やっと宿舎にたどり着いたのは夜中だったように記憶する。ドイツの主にある友の暖かい歓迎を受けた時、その旅団はまさに興奮のるつぼの中にあった。

 その時、広げられたテーブルの美味しい食卓、美しく彩られた食卓を前にして、ベック兄が代表して祈られた。その文句のくわしいことばは忘れてしまったが、「私たちはあなた様をよりよく知ることができますように」という極めて短いものだった。もし私が指名されたのなら、恐らく旅路を乗り越えてここまで連れて来られたことへの感謝と故郷に錦を飾ることを喜んだ自作自演の祈りになってしまったのではないかと思う。

 何しろベック兄が自らの播いたみことばの種によって救われ喜んだ日本人を第二陣もふくめると400名余、自らの祖国ドイツに招き入れることができたと言ってもいいものだったからである。しかしベック兄の思いは全くそこになかった。そこまで導いてくださったのは主ご自身なのだ。決して自分の力ではない。日本にいた時と同じように、自分はイエス様をもっと知ることができますようにという祈りだったのだ。私は言い知れぬ感動とそこまでこの方はイエス様に嘉(よみ)されることをのみ待望されるお方なのかと思い、品性の違いに痛み入らせられた。

 そして何よりの証拠は22年後の今日(こんにち)2016年8月23日に日本の地からベック兄が慕ってやまなかった天の御国にゴールインされたからである。

 誤訳の多いと思う今日のハヴァガルの霊想も、またすべてを主にだけおゆだねできる幸せを歌ったものではないか。この点だけは伝え得ているのではないかと思うが、引き続き読者の皆様の賢明なご助言がいただきたい。) 

0 件のコメント:

コメントを投稿