2016年8月10日水曜日

あなたは祝福が欲しいですか

故事伝え 船板塀の ゆかしさよ※

あなたがたはおのおの、いつも週の初めの日に、収入に応じて、手もとにそれをたくわえておきなさい。(1コリント16:2) 

 文字どおりこの使徒の命令を実行する行為そのものが、あらゆる簡潔な服従と同じ祝福をもたらすようです。友よ、私はあなたがそのことを試されるように願います。あなたは自らの献身のこの部分について、主ご自身の日に甘い思いをもって思い起こすことでしょう。あなたは自身が小さな施しをするにあたって、すばらしい助けがあることを知るでしょうから。

 決まった収入は支出を導き、主が起こされる急用に対していつも何らかのものを確実に持っているでしょう。そうできないのでないか心配だとは言わないでください。献身の生活は何を恐れる必要があるでしょうか。

 私たちの中のある者はこの件に関して、私たちの記憶にある愛の黄金の手紙に書かれるような信仰の甘くして非凡な試練について話すことができるでしょう。もちろん他のすべてのことと同様に、このことにおいても私たちの信仰の試みがあることでしょう。しかし、信仰のあらゆる試練は主が忠実なお方かお方でないかの試金石に過ぎず、「火を通して精練されてもなお朽ちて行く金よりも尊い(1ペテロ1:7)」のです。 

私たちの主とともに苦悩を受けるように召されている
主の競争を忍耐強く走るために
祝福を受け継ぐように召されている
聖さと恵みへと召されている
イエスとの交わりに とこしえに誠実なお方によって 召されている
主のとこしえなる栄光へと
御子の王国へと召されている 

 (今日の箇所はhttp://bibletruthpublishers.com/august-10-do-you-want-the-blessing/frances-ridley-havergal/opened-treasures/f-r-havergal/la97387です。

※「五社川」とは小学生のころ通い慣れた通学路に沿う小川だ。昨年、初めて「高宮氏」をルーツにする方と面識を得た。その方は遠く出羽の国山形に先祖がお住みだったが、さらにそのルーツは近江中山道の高宮宿の前身高宮城城主の流れを引くというから恐れ入る。何を隠そう、その方は今は長野に御住みだが、先日御代田のコンサートにわざわざ来てくださった。「高宮」が取り持つ縁だ。幼き頃何気なしに眺めていた小川に秘められた歴史を板塀はその高宮氏との関連を今日に伝えているが、果たしてキリスト者はそれに匹敵するものを持っているだろうか。2コリント3:3「あなたがたが私たちの奉仕によるキリストの手紙であり、墨によってではなく、生ける神の御霊によって書かれ、石の板にではなく、人の心の板に書かれたものであることが明らかだからです。」)

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