パパやママや私たち家族のために祈っていただき本当に感謝します。祈りに支えられてここまで来たのだと思います。ママと八年近くいっしょにいたので今はとてもさびしいです。
このひと月食べなくなったりして、私たちはびっくりしていました。私はもうちょっといっしょにいたい。でもイエス様が身許へ連れて行きたいのなら、私たちに力と慰めと平安を与えてください、そしてママが天国へ行ったことを心から喜ぶことができるように、助けてください、と祈っていました。ママは何回もいっしょに祈ってくれました。
最後の夜も一生懸命に祈ろうとする姿、言葉を出そうとしても言える力がありませんでした。それで、私もイエス様の十字架、罪の贖いについて感謝し、天国への希望を感謝し、イエス様がお迎えに来てくれるのを待っています、と祈ったら、軽くうなづきました。
イエス様にベックママを、私のお母さんに与えてくれて、心からありがとうと言いたいです。特別、それぞれママが主と隣人に仕えたように、私も主と隣人に仕えたいです。ママは人を見ないでイエス様しか見ない人だったと思います。この最後の1日は、この地上がもうどうでもいい、目に見えないもの、天国だけを目指そうとますます願うようになりました。
私は勇敢に戦い、走るべき道のりを走り終え、信仰を守り通しました。(新約聖書 2テモテ4章7節)
本当にそういう人生を歩みたいです。本当に両親に心から感謝しています。
母の日にちなんで、こんな母娘の関係を持つ母子って素晴らしいな、と思いながら、お別れ会の録音から思わず聞き取らせていただきました。
※ゴットホルド・ベック夫妻は今から七十年前にドイツから日本に宣教師として来日されました。 https://straysheep-vine-branches.blogspot.com/2016/08/blog-post_23.html
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