2016年6月23日木曜日

署名され、封印され、支持され、確証される


神の約束はことごとく、この方において「しかり。」となりました。それで私たちは、この方によって「アーメン。」と言い、神に栄光を帰するのです。(2コリント1:20)
 
 どの方にあってですか。主にあって、神の御子にあってです。主はご自身の右の手にこれらの恒星のごとき約束を支えておられます。主は私たちのために永遠のいのちという偉大な約束を維持して来られました。それは神が私たちのために世界が始まる前に御子にいのちを与えられたことによります。そして、あらゆる他のすべてのものはいのちにふくまれているのです。

 そして、その約束を確かにするのが主のお働きの一つであります。このようにして、署名され、封印され、支持され、確証されることは「書かれている」(エステル8:8)ことが私たちの現在にとって十分な「光と、喜びと、楽しみと、栄誉」(エステル8:16)となるのです※。

私たちの心が
最も真実な喜びが見出されるところに
確かに結びつけられますように

そして
私たちの燃えあがる愛の賛美を
もっともっと豊かにしてくださいますように

そして
「見えないもの」(ヘブル11:1)天にある永遠を
見つめながら「栄光から栄光へ」と
おおー救い主よ 私たちを引き上げてください

(今日の箇所はhttp://bibletruthpublishers.com/june-23-signed-sealed-held-confirmed/frances-ridley-havergal/opened-treasures/f-r-havergal/la97339です。

※訳者注 この短い霊想はハヴァガルがエステル記の8章を思い浮かべながら、新約のパウロの書簡のこの個所を繙いていたと想像してほぼ間違いないであろう。参考までに以下そのあたりの旧約聖書の個所を引用する。「あなたがたはユダヤ人についてあなたがたのよいと思うように、王の名で書き、王の指輪でそれに印を押しなさい。王の名で書かれ、王の指輪で印が押された文書は、だれも取り消すことができないのだ。」そのとき、王の書記官が召集された。それは第三の月、すなわちシワンの月の二十三日であった。そしてすべてモルデカイが命じたとおりに、ユダヤ人と、太守や、総督たち、およびホドからクシュまで百二十七州の首長たちとに詔書が書き送られた。各州にはその文字で、各民族にはそのことばで、ユダヤ人にはその文字とことばで書き送られた。モルデカイはアハシュエロス王の名で書き、王の指輪でそれに印を押し、その手紙を、速く走る御用馬の早馬に乗る急使に託して送った。〈エステル記8:8〜10〉) 

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