2016年4月18日月曜日

無力な者の助け

眼下に琵琶湖(彦根城本丸から西方を望む)2016.4.10

私は生まれたときから、あなたにいだかれています。(詩篇71:6)

 神様がそもそも私たちを助けてくださるとは驚くべきことではないでしょうか。神様が何百回となく、与えてくださった類い稀な助けに驚かなかったでしょうか。もしそうだとしたら、それは感謝することを知らない大変な盲人ぶりをあなたが発揮していると言っていいでしょう。なぜなら、主は私たちが無力な赤ちゃんであったときから、ずっと助けてくださったからです。「私は生まれたときから、あなたにいだかれています。」

 私たちは主の助けがどれほどあったかを忘れてしまったり、全く注意していないのです。非常に微細な事柄、顕微鏡的な助けは、すべてのうちでももっとも驚異的に思われます。なぜなら、一瞬のちっぽけな必要にも身をかがめられたのはエホバご自身であることを知っているからです。

 そしてまさに私たちの目には大変驚異的に映るからなのですが、さらに多くの事柄が主のみわざであることは明らかであります。 なぜ私たちは混乱や悩みの深みに陥れられることを恐れねばならないでしょうか。その時、私たちが大変不思議に助けられたことに驚いている者であるように、島(Ile)※が主の名前にとって真実であり、私たちの助けとなるのを知っている時です。

至上なるお方、恵み深い主よ
あなたはあなたのものを自由に選び給うた 
あなたは力ある声でもって召してくださった
あなたは救い主、堕落から守ってくださる方
あなたのものは栄光あるもの、それはあなたお一人のもの
しかし、あなたの手は天にて冠を
あらゆる恩寵、それはあなたの愛が与えてくださったもの
受けるに値しない私たちに
栄光あり、恵みある主からの報いだ

(今日の箇所はhttp://bibletruthpublishers.com/april-18-help-of-the-helpless/frances-ridley-havergal/opened-treasures/f-r-havergal/la97273です。※Ile とは何と不明な用語でしょうか、時にあるミスプリのような気がします。やむを得ず、上掲のように訳しました。相変わらず難解です。お慰みに彦根城から眼下を見下ろした風景を載せました。写真をクリックしてくだされば拡大し、竹生島も画面右に確かめることができます。この時狭い城内で城を案内したフランス人と離ればなれになってしまいました。) 

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