2016年4月6日水曜日

神に信頼する

王はツァドクに言った。「神の箱を町に戻しなさい。もし、私が主の恵みをいただくことができれば、主は、私を連れ戻し、神の箱とその住まいとを見せてくださろう。もし主が、『あなたはわたしの心にかなわない。』と言われるなら、どうか、この私に主が良いと思われることをしてくださるように。」(2サムエル15・25〜26)

 私たちはここにダビデ王が、息子によって王宮から追われ、キデロン川を涙のうちに徒渉し、ダビデに背くように助言を与えた地上で最も賢い指導者の手にかかり、疲れ果て弱くされて荒野の道を下っていくのを見ます。イスラエルの人々の心は裏切り者の後についていき、今や神ご自身の臨在の目に見えるしるしをも失ったのです。

 私には私たちのどれだけの人がどのようにしてこれと全く同じような道に連れて行かれるのかわかりません。けれどもダビデは言ったのです。「どうか、この私に主が良いと思われることをしてくださるように。」しかしそれはほんのわずかの間でした。そのような絶望的な状態にあるダビデを絶対的に信頼しておられた主はダビデがほとんど失っていたように思えたすべてのものを元通りにして、再び繁栄を与え称賛される王の高みにまで引き上げられたのです。

私たちは贖いの宝を数え、神様の愛の栄光
じっと見つめることができるだろうか
そのようなものが上から来る主の祝福の無限の尺度である
私たちが求めたり考えたりするもののすべて、
またそれ以上に、主は豊富な貯えを手渡される
主は満たし満足させることができるお方だ 
神様はあなたの必要をすべて供給される

(今日の箇所はhttp://bibletruthpublishers.com/april-6-confidence-in-god/frances-ridley-havergal/opened-treasures/f-r-havergal/la97261です。

The Life Story of F.R.Havergal by Jennie Chappell の訳連載はしばらく中断させていただきます。) 

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