2016年10月5日水曜日

絶えず守られる

街角に 咲き競うての もてなしの 花園ありて 心和める※ 

わたしはあなたとともにあり、(あなたがどこへ行っても、)あなたを守る (創世記28:15)
わたしも、(地上に住む者たちを試みるために、全世界に来ようとしている)試練の時には、あなたを守ろう。(黙示3:10)

 主のために守られます!あなたは、そのことが、私たちを創造された主ご自身が永遠の目的を達成するためになされることであるのに、なぜ、信じ難いと思わねばならないのでしょうか。 「わたしのために造ったこの民(イザヤ43:21)」と主は言われます。最終的に守られるだけでなく、今も、そしていつもそうなのです。なぜなら、主は「(これから長く、)私のところにとどまって(ホセア3:3)」、「彼も、私たちの神のために残され(ゼカリヤ9:7)」と言われるからです。

 あなたは、イエス・キリストにある信仰により主の民の一人となっていますか。それなら、あなたが主に対してあるものを見なさい。あなたは人格的にも個人的にも主の割り当てで(申命記32:9)あり、主の相続者なのです(1列王紀8:53、エペソ1:18)主の割り当てと相続はあなたなしには完成されないのです。あなたは主の特別な宝です(出エジプト19:5)「ご自身にとって(申命記7:6)」「特別な民」(この表現はどれほど暖かく愛がありその性質に見合ったものでしょうか)であります。

 もしあなたが仮に「特別な宝」たとえば可愛い小さな子どもを持っていて、暴れるがままにさせて、時にはあなたの側に、時には街路に出て、日長一日様々な危険にさらされているのに、夜には安全に家に連れ帰りたい一心だけで、「守り」を求めますか。 もしあなたがたが悪い者であっても、もっと(子どもの状態を)良く知り、もっとよくしたいのなら、私たちの主の守りは、どれだけはるかに真実でやさしく継続的で効果あるものでしょうか。主は、私たちが、ご自身のために大変な価を払って購入した主の特別な宝であると宣言されているのですよ(1ペテロ2:9を見てください)

永遠のいのちをあなたは下さる
永遠の愛を知るために
主の民は生きる あなたが生きておられるから
そして主の民のいのちはあなたとともに隠されている
安全にあなたの民は見つけられる
主の民の栄誉あるかしらであるイエス様に冠がかぶせられるとき 

(今日の箇所はhttp://bibletruthpublishers.com/october-5-kept-continually/frances-ridley-havergal/opened-treasures/f-r-havergal/la97443です。

※Godhold Beck(44)
 今日の写真は久方ぶりの花の登場である。いつも火曜学び会に出かける途上で見かける花園である。
 さて、先頃、ミンヘンさんが、2009年以来、7年ぶりのドイツ里帰りをなさった。ベックさんのために祈りをもって支えて下さった方々にその召天を報告しに行かれ、今度は逆にドイツの方々からよろしくとの伝言をいただいて、日本に戻って来られた。

 ベックさんの働きを考えるとき、妻であるミンヘンさんの祈りが最大の支えであったのは誰しも認めるところだろう。この夏、初めて病を負った形で御代田にわずかではあったが滞在され、忙しい主の働きに毎日明け暮れておられた生活から離れ、初めてとも言うべき夫婦水入らずで過ごされた貴重な時であったようだ。病で動けなくなったベック兄を相手にミンヘンさんは一日中ともに祈りとみことばを味わう生活であったのではないか。訪れた方の話によると、ベック兄の顔は輝いていたと言う。

 老いて主にあってなお盛んな夫婦のあり方を今更ながら思う。) 

0 件のコメント:

コメントを投稿